トピックス 2024.09.23

火災保険の必要性・リスクは?②

・自然災害が起きた場合のリスク

災害で自宅や家財が被害を受けた場合、元の生活に戻るまでには多額の費用が必要となることがあります。例えば、洪水による床上浸水で床や壁、家具が濡れてしまった場合、それらの張替えや買い替え費用が発生します。

さらに、火災保険に未加入で、かつ住宅ローンが残っている状態で大きな損害が発生した場合、住宅ローンの支払いを続けながら、修理費用や仮住まいの費用も負担しなければならないことがあります。台風、豪雨、豪雪、竜巻など、さまざまな災害に備えるために火災保険に加入していれば、損害分は保険で補償され、生活の再建が可能となります。

近年、台風や洪水などの自然災害の発生数は温暖化の影響もあり、世界的に増加傾向にあります。河川や海の近く、山・崖の近くに住んでいる方は、自然災害による損害のリスクが高まります。また、一見すると安全そうな住宅街でも、ハザードマップを確認すると災害リスクが高い地域であることが分かる場合もあります。火災保険に加入する前にハザードマップを確認し、自宅付近の災害リスクを理解した上で、必要な補償を決めることが重要です。

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