トピックス 2025.07.22

就業不能保険とは?②

〜医療保険と就業不能保険の違いについて〜

就業不能保険とは、病気やケガで長い間働けなくなったときに、生活を支えるためのお金を受け取れる保険です。

「病気やケガなら、医療保険があるし大丈夫じゃない?」と思う方も多いかもしれません。でも実は、医療保険と就業不能保険ではカバーする内容が異なります。

・医療保険は「治療費」がメイン
医療保険は、入院や手術などの医療費に備える保険です。例えば、1週間の入院をしたときに給付金がもらえたりします。ただし、給付には日数の上限があるものが多く、長く入院しても支払いが止まることがあります。

・就業不能保険は「収入の減少」に備える
一方で就業不能保険は、病気やケガで長く働けなくなったときの「収入の減少」をカバーします。入院していなくても、働けない状態が続けば給付の対象になることもあります(保険の種類によって条件は異なります)。

まとめ
医療保険:入院や手術など、短期間の治療にかかる費用をサポート
就業不能保険:働けない状態が長く続いたとき、生活費をサポート

どちらも大事なリスクに備える保険なので、目的に合わせて両方の加入を考えるのがおすすめです。

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