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2017/01/15
岩田松雄氏

PROFILE INFO

概要・略歴
元スターバックスコーヒージャパン代表取締役最高経営責任者。
リーダーシップ コンサルティング代表。
1982年に日産自動車入社。製造現場、セールスマンから財務に至るまで幅広く経験し、社内留学先のUCLAビジネススクールにて経営理論を学ぶ。帰国後は、外資系コンサルティング会社、日本コカ・コーラ ビバレッジサービス常務執行役員を経て、2000年(株)アトラスの代表取締役に就任。3期連続赤字企業を見事に再生させる。
真剣にチャレンジすることになったきっかけは?
社会人になって初めて入った日産自動車で「社長を目指してがんばります!」と新入社員の挨拶をした。
その時は社長がどういうものか分かっていなかったけど、ただ男として高い志を持たないといけないと思っていた。
サラリーマンを続けるなら一番上は社長だと。
経営に興味はあったし、より具体的に経営者を意識したのはビジネススクールで学んでから。
日産自動車を辞めてコンサルをやって、そのあとアトラスというゲーム会社で社長をやった。
それまでコカ・コーラという世界的な会社にいたのを、三期連続赤字のベンチャー企業を社長として引き受けた。
もちろん日産自動車の社長にはなれなかったけど。
アトラスの社長を経験したから、そのあとザ・ボディーショップの社長をやり、そこでまた実績を上げたから、スターバックスという素晴らしい会社の社長をすることができた。
あきらめずに自分の夢を追い、それに対して努力を続けていくことが大事。
業界を変えることに不安はなかった?
私はコンサルを2年経験した。コンサルタントは3ヶ月くらいで全く知らない業界の問題点や戦略を、相手の経営者レベルに対して提案する。
だから3ヶ月その業界について集中的に勉強したら何とかなる。
経営というのは業界越えても一番大切なのは「人」。
いい人を採用して、その人に気持よく働いてもらう。
また優秀な人材をいかに引き止めるか。
戦略やマーケティングももちろん大切なパートであるが、実際にオペレーションをやるのはお店の人や生産最前線の人達。
原理原則さえしっかり理解すれば、経営者はどの業界でもできる。
成功の結果の原因は?
私は東京大学を出ているわけでもないし、頭が良いとは思わないけど、諦めないでずっと努力できたこと。
努力するという才能はあった。
ビジネススクールに行きたいと思って、2年ちょっとでTOEIC300点から900点まで上げた。
普通300点の時に900点は目指せないと思うけれど、自分を信じて諦めずに頑張った。
高校大学の野球部時代でもそうだったし、努力してなんとかなったという経験があった。
努力が続けられるというのは自分を信じているから、自分を信じてなければ努力はできない。
いくら努力しても900点とれないとか、試合には出れないとか、社長になれないと思っていたら誰も努力できない。
1%でも2%でも可能性があると自分を信じれるから努力できる。
だから自分を信じる気持ちはすごく大事。
うぬぼれてはいないし、自慢することではないが、自分の「運」っていうのは信じたほうがよい。
いずれ頑張れば何とかなると自分を信じているから、努力を継続できる。
自分を信じて努力を継続する。
運が良かったと思う?
運が良いと思った人は運がよくなる。
自分はツイてると思ったらツイてくる。
自分は幸せだと思った人は、幸せになる。
自分は運が良いと思えるから、心の準備ができてチャンスが来たら掴める。
運が悪いと思っていたら、「どうせそんなことは上手く行かないよ」とか、「どうせそんなこと出来ないよ」とか、
目の前にチャンスがあっても掴めない。
これは脳科学的にも証明されていて
自分が運が良いと思っていると、良いホルモンが出てきて、ポジティブになって、結果的に本当に運がよくなる。
中野信子さんという脳科学者がちゃんと1冊本を書かれているくらい、私も読んで「なるほどな」と思った。
短期的には悲観的に、中長期的には楽観的に、このバランスがすごく大事。
「何とかなる」と思っても、努力しなければダメだと思うけど、
一方で今頑張らないと「何とかならない」という気持ちがあって、目の前のことを一所懸命やる。
一方で心のどかかで「何とかなる」んだという気持ちのバランス。
これからチャレンジする人に一言
起業とか何かやろうと思った時に、何のために起業するののか?
自分の会社の存在意義、つまりミッションが大事。
もちろん金持ちになりたいとか、女性にモテたいというのも初めはいいと思う。
ただミッションと自分と会社(事業)を三位一体で成長させないといけない。
自分のためだけでは人は付いてこない。
世の中を良くしたいとか、みんなのために頑張りたいとなったら、人は共鳴して付いてくる。
いろんな人を巻き込んで大きな事業をしていこうとした時に、とても多くの人の協力が必要になってくる。
その時に単に「お金持ちになりたいから」、「女の子にもてたいから」では誰も付いてこない。
でも「こういう風に世の中に貢献したいんだ」って、「こういう不幸な人を助けたいんだ」という気持ちがあったら共鳴してみんな付いて来てくれる。
そういう会社(事業)の存在理由、ミッションを持って、自分のビジネスなり、何か新しいチャレンジをやってもらいたいと思う。
もちろん自分の欲望のためでもいいけれど、ただそれで留まっていたらダメだと思う。
私がアトラスの社長をやっている時にちょうどITバブルで、私のまわりの若い経営者たちが携帯ゲームとかで上場していた。
二桁の億円を手にした時に、ほとんどの人は消えていった。
自分がおいしいものを食べて、六本木に住んで、フェラーリに乗って、それで満足しちゃったわけですね。
でも結局残った人はその先の自分の志をさらに持ち続けた。
私は孫さんが一番に思い浮かびますけど、孫さん自身も最初は今の事業と全然違った事からはじめた。ソフトバンクはもともとパソコンソフトの卸屋さんだったのが、日本の将来の事を思って全然違う事業に参入した。
500年後1000年後の日本を考えた時にそれはやるべきだと。
稲盛和夫さんもまったく同じ。
「動機善なりや、私心なかりしか」とキャリアに参入した。
結果的にドコモ独占から競争のおかげで激的にコストが下がった。
私はソフトバンクを使ってますけど、昔の料金体系だと毎月100万円くらい請求されますよ。
でも今は1~2万円。
ようするに、競争のおかげでコストが100分の1になった。
世界で一番高いといわれた通信費があっという間に安くなった。
これは孫さんが500年後の日本のことを考えたから、そこには競争が必要だと考えてリスクをとって参入して来た。
孫さん自身は、一生使い切れないような何千億円という財産を個人的にお持ちだと思う。
でも個人資産を持つことが目的とは思っておらず、日本の将来を考えているから終わりがない。
志の高さをどれだけ持てるか。
自分のためじゃなく、より多くの人のために。
孫さんの場合は日本国民のためだし、かつ500年先っていうすごい話。
座右の銘は?
「おもしろきこともなき世をおもしろく」高杉晋作の辞世の句。
人生大変だけれど面白くするのは自分自身。
環境であったり周りの人ではなくて、自分がこの人生どうエンジョイできるか。
リチャードバックの「大変だったけど素晴らしかった人生といって死にたい」も好きな言葉だ。
禅の言葉で「全機」という「自分の能力を全部発揮出来てる状態」と言う言葉も好きなんですけど、
人生とても大変だけど、せっかくこの世に生をうけたわけだから、その人生の中でいろいろ自分の可能性にチャレンジしていって、
大変だったけどすごい充実した人生だったな、と言って死ねたらいいと思う。
今回講演をした感想は?
参加のみなさんパッションがあるし反応がビビッドだったし、メモをとっている人も多くいて問題意識が高いなと。
嬉しかったし、ありがたいと思った。
最初単なる若者が騒ぎに来たという感じかなと思っていたのが、講演して全然違っていると感じた。
おやじギャグもちゃんとのってくれるし(笑)、礼儀をわきまえてる。
すごくいい仲間、素晴らしい人達が集まってるし、 御社にとってすごい財産。
本当に「人」が全て。
S-Collectionに期待することは?
この素晴らしい仲間を社会のための貢献活動、例えば皆でビーチの清掃するとか。
単なる勉強会だけではなくて具体的に良いことをする。
たとえ1人2個でもゴミ拾えば、2000人で4000個のゴミが拾える。
何か世の中のためになることをやったら面白いと思う。
オフィシャルサイト
http://www.leadership.jpn.com/
2017/01/13
ジェームス・スキナー氏
ジェームス・スキナー氏

PROFILE INFO

概要・略歴
アメリカ合衆国生まれ。
現在、世界を旅しながら生活を送っている。

アメリカ国務省、財団法人日本生産性本部の経営コンサルタント、
フランクリン・コヴィージャパンの代表取締役社長、などを歴任。

ベストセラー「7つの習慣」を日本に紹介したことやNHKやCNBCなどにおける評論家活動、自己啓発の名著「成功の9ステップ」(幻冬舎)もよく知られている。現在、経営コンサルタント、社会の評論家、セミナー講師、1回だけでも劇的な変化をもたらしてくれる成功コーチとして確固たる地位を築いている。

また、過去に、元アメリカ合衆国副大統領のアル・ゴア、元ロシア大統領のミハイル・ゴルバチョフ、スティーブン・R・コヴィー、マーク・ヴィクター・ハンセンなどとの対談やピーター・ドラッガー、ケン・ブランチャード、ロバート・キヨサキなどの来日プロデュースやナビゲーター役などをつとめた経験を持つ。経営指導やセミナーの手法は同業者が嫉妬するほど特徴的なものになっており、そのエネルギーの高さも大きな話題を呼び、その哲学や手法を説く「成功の9ステップ」ライブセミナーは日本一の人氣を誇っている。

オフィシャルサイト
http://www.jamesskinner.com/
2017/01/12
柴村恵美子氏

PROFILE INFO

概要・略歴
銀座まるかん柴村グループ代表。
斎藤一人氏一番弟子。

18歳のとき専門学校で、日本一のお金持ち・斎藤一人氏と出会う。
斎藤一人氏の肯定的かつ魅力的な考え方に共感し、まるかんの仕事を始める。
以来、東京、大阪を始めとする13都道府県のエリアを任され、統括するようになる。

斎藤氏が全国高額納税者番付け1位になった時、大阪府3位・全国86位の快挙を果たす。
現在に至まで斎藤氏の教えを自ら実践し、広めている。

真剣にチャレンジすることになったきっかけは?
一人師匠との出会いですね。
その中で、自分が一人師匠から教えてもらってやったことが、シンプルだけど成果が大きかったんです。

そんな一人さんの成功脳・考え方を広めたいというところから始まり、
3倍広めようと思っていたら、すごく広まることになりました。
今はそれが生きがいです。

成功の結果の原因は?
楽しいことを考えることですね。

苦労の先に幸せはないし、苦労の先に待っているのは苦労しかないです。
楽しいことの先に、楽しいことが待っています。

私は毎日楽しいことしか考えたくないんです。
とにかく起きたら楽しいことは何だと考えています。
そうやっていると結果がついてくるし、常に楽しいことが幸せですから。

「幸せって何?」という基本があるじゃないですか。
私の中での「幸せ」とは、「楽しい」こと。
だからその積み重ねで、楽しいことを集めることが幸せになると思っています。

「楽しい」「上機嫌」
常に上機嫌でいることに全力を傾けることですね。
そのためには人に何かお役に立つこと、喜んでもらえることを考えています。
それが自分にとっての喜びになっています。

これからチャレンジする人に一言
行動すること。
行動しないことには何も始まりません。
失敗も成功も行動からです。

そして、改良することです。
成功につながる道は行動した結果、改良すること。
改良さえ忘れなければ、絶対に自分の目的は達成できるんです。

改良することを忘れちゃうから達成できない。
挫折なんて無いんです。
ダメだということがわかったら次の手を考える。その繰り返しです。
偶然はないですから。

徹底して「天国考え脳」を「成功脳」にしちゃうことです。
それにはまず、みなさんにとって楽しことは何なのか?
キーワードはここです。

楽しいことは人によって違うけど、普段考えていますか?
自分の楽しいことは何なのか、ずっと考えてることはありますか?
考えてないから出てこないんですよ。

世間の人の顔はつまらなくなっている。
「楽しくない」
「しなければならない」
「やらなきゃならない」
それはナンセンスです。

楽しいこと考えたら必ず引き寄せられます。
すごいことじゃなくていいので、まずは自分にとっての楽しいことは何か?
趣味でもいいし、仕事でもいい。
仕事は面白くないのが当たり前だし、そこを楽しいことは何なのか絞り出すことですね。
だから私は毎日楽しいです。

座右の銘は?
「イメージは広がる」
イメージすることをやらないと、行動も何もできないです。
普通の人は広がってなくて、かたまっている人が多い気がします。

一番の座右の銘は
「天命に任せて、人事を尽くす」
「人事を尽くして、天命を待つ」のではなく「天命に任せて、人事を尽くす」

今回講演をした感想は?
みなさんすごいテンション高かったので嬉しかったです。
盛り上がってよかった。
オフィシャルサイト
http://www.shibamura-emiko.jp/
2017/01/08
井上裕之氏
井上裕之氏

PROFILE INFO

概要・略歴
1963年、北海道生まれ、東京歯科大学大学院修了。
歯科医師として世界レベルの治療を提供するために、ニューヨーク大学をはじめ、海外で世界レベルの技術を取得。
6万人以上のカウンセリング経験を生かした、患者との細やかな対話を重視する治療方針も国内外で広く支持されている。

2007年12月にはマスターマインドセミナーにて、船井幸雄さん、中谷彰宏さんと共に講演。
2012年日本青年館1000名の講演 出版業界初3社合同記念講演500名など、数多くの講演を行う。
井上裕之プライムコーチングは、1時間数十万にもかかわらず、常に6ヶ月先まで満席である。

真剣にチャレンジすることになったきっかけは?
私が行ってた大学院は4年間で
修了する人は少なく通常6年から7年かかってたんです、
そこで4年で終わりたいと思ったのが本気でチャレンジするキッカケ。
それが自分の初めての挑戦でした。

そこで思ったことは、本気でやり続ければ結果は出るんだということ
頭を使って物事を組み立てることも重要ですが、
どれだけ仕事を多くやりつくしたか、やはり時間がすごく大事。

その結果、やれば出来るんだという自信をつけた。

それでもって今度は大学院を出て
歯科医師として一流になりたいと思って勉強をし続けた。
病院の売り上げ、学会発表でどうやったら認められるか
結果をだすっことにこだわってやった。

今度は出版業界に足を入れたので出版業界で結果を出したい。
歯科医師だから本はいいでしょではなく
歯科医師でも出版業界に足を入れたら、出版業界で自分の納得いく結果を出したい。

本を出すキッカケになったのは編集者の人から
井上先生100万部の本をやりましょうと声がかかったから。

「自分で奇跡を起こす方法」を出して
アマゾン146時間総合1位、アンビリーバボーにも取り上げられた
だけど100万部にはならなかった、10万部くらいだった。

自分は100万部って言われて著者になったわけだから
100万部ってのを成し遂げたいという次の目標が出来た。

1冊か累計かわからないが、5年で100万部と決めた。
今5年で88万部まできたので計画どおり。
結果にこだわる。

成功の結果の原因は?
自分が決めたことを、社会的な環境だとか、人の要因だとか
自分の思い通りにならないことに関係なく
決めたことはどどまることなくやり続ける。

良いか悪いか別にして自分の決めた通りに動くので冠婚葬祭も出たことない。
まともに葬式に出たのは父が亡くなった時くらい

とにかく一度決めたら止まらない
目標達成するまでやり続ける。

これからチャレンジする人に一言
自分のミッション、いわゆる価値・目的を明確にして
それに対してのみ選択と行動をしてやり続ける。

そうしないとブレて行動したら、自分の中で積み上げていった時に何も残っていない。

自分のミッション、価値・目的に対してのみ選択と行動していると全てが積み上げられていくものなので
時間の経過と共に必ず大きな幹になって成長していく。

人の意見とか、人の考えに振り回されることなく
自分の達成したいことに対して走り続けなさい。
結果のみが人生。

座右の銘は?
常に本気で生きること。

人生で何が起こるかわからない
今日が最後だと思って生きる
常に本気で生きていれば後悔しない。

オフィシャルサイト
http://inouehiroyuki.com/

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