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「毎年受けている会社の健康診断があるから大丈夫」
「特に症状がないから必要ない」
そんな風に考えて、人間ドックの受診を見送っていませんか?
人間ドックは、一般的な健康診断よりも検査項目が多く、あなたの体をより詳細に、そして多角的にチェックできる総合的な健康診断です。単なる義務ではなく、「将来の健康」という自分自身への投資として非常に重要な役割を果たします。
人間ドックを受診することで得られる主なメリットをご紹介します。
メリット1:自覚症状のない病気の「早期発見・早期治療」
これが人間ドックを受ける最大の目的であり、メリットです。
がん、糖尿病、高血圧、脂質異常症といった現代人に多い生活習慣病は、初期の段階ではほとんど自覚症状が現れません。気づいた時には病気が進行していた、というケースも少なくありません。
人間ドックでは、法定の健康診断ではカバーしきれない精密な検査(胃カメラ、大腸カメラ、CT、MRI、各種腫瘍マーカーなど)を通じて、これらの病気の芽や、将来のリスク因子を早期に発見できます。
早期に発見できれば、心身への負担が少ない治療法を選択できたり、治療にかかる時間的・経済的コストを大幅に抑えたりすることが可能です。何よりも、命を守ることにつながります。
メリット2:自分だけの「詳細な健康データ」を取得できる
一般的な健康診断は、最低限の項目に絞られています。
しかし、人間ドックは脳や心臓、消化器系など、気になる部位に特化したオプション検査が充実しており、個人の状態や不安に合わせてカスタマイズできます。
これにより、現在の自分の身体がどのような状態にあるのか、より詳細な健康データを客観的に把握できます。このデータは、日々の生活習慣を見直すための貴重な羅針盤となります。
1.体の変化を客観的に知ることができる
日々の生活で「体重が少し増えた」「最近寝不足気味」などの変化には気づくことが出来ても、
血圧や血糖値、お腹まわりの数値まではなかなか意識できないものです。
健康診断を受けることで、こうした 日常では気づきにくい体の変化を数値で確認 することができます。
「去年より体重が増えている」「血圧が上昇している」といった気づきは、生活習慣を見直すきっかけになります。
気軽な身体測定の延長と考えて受けるだけでも、健康管理に大きな意味を持ちます。
2.医療費や身体的負担を軽減できる
健康診断を受けているかどうかは、将来的な医療費や治療負担に直結します。
糖尿病や高血圧などの生活習慣病、さらにはがんのような疾患も、
早期発見・早期治療ができれば治療費・通院回数・身体的な負担を大幅に抑えることが可能です。
逆に、症状が進んでから発見すると、治療が長期化し、経済的・精神的な負担が大きくなってしまいます。
健康診断は「体の変化を数値で知る」ことと「将来の医療費や負担を軽減する」ことにつながります。
元気な今だからこそ、ぜひ定期的に受診し、将来の自分を守る準備をしていただければと思います。
「年に一度は健康診断を受けましょう」「定期健診は欠かさずに」
医師からこんな言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
とはいえ、「元気なのに毎年なんて面倒くさい」と思ってしまう気持ちも分かります。
私たち自身もそう感じたことがありました。
ですが、健康診断の大切さを“身をもって実感した経験”があるからこそ、声を大にしてお伝えしたいのです。
「もっと早く検診を受けていれば…」
そんな後悔を誰にもしてほしくない。
だからこそ、今回は健康診断を受けることのメリットについてお話ししたいと思います。
健康診断で得られる一番のメリット
それは病気の早期発見・早期治療 です。
血圧や血糖値の上昇は、日常生活の中ではなかなか自覚できません。
痛みや発熱といった分かりやすい症状が出れば気付きますが、体の中で進む病気の多くは“静かに進行する”のが特徴です。
気付いたときには手遅れ…そんなリスクを避けるためにこそ、健康診断が必要なのです。
がんや生活習慣病などは、早期に見つければ比較的軽い治療で済むケースも多くあります。逆に悪化してからでは治療が長期化し、生活にも大きな影響を及ぼしてしまいます。
「元気だからこそ」行くべき場所
健康診断は、体調を崩した人が行く場所ではありません。
むしろ体が元気なときにこそ行く場所です。
定期的に受けることで、自分の体を「今の状態から少し先まで」見守ることができます。
つい後回しにしてしまいがちですが、未来の自分を守るための小さな投資と考えていただければと思います。
皆さんが年に一度の健康診断を“未来の安心”に変えていけることを願っています。
①「就業不能状態」ってどういうこと?
就業不能保険を選ぶときに、まず大事なのは「どんな状態が“働けない”とみなされるのか」を知っておくことです。
実は「働けない」と判断される基準は保険商品によって異なります。
たとえば、入院していること・医師の指示で家で療養していることなどを条件にしているものがあります。
中には、「国民年金法で定められた障害1級または2級と認定されていること」といった厳しめの条件を使っていることもあります。
さらに気をつけたいのが、「どれくらいの期間働けない状態が続いたら」給付金が支払われるのかという点です。
多くの保険では、「60日以上」「180日以上」といった一定の期間を超えてからでないと保険金が出ない仕組みになっています。
この「保険金が支払われるまでの待ち時間」のことを支払対象外期間と呼びます。
この期間も商品によって違うので、しっかり確認して選ぶことが大切です。
②精神疾患にも対応する就業不能保険が増えています
最近では、うつ病や適応障害などの精神疾患により働けなくなる人が増えています。
厚生労働省の調査では、精神疾患の患者数は400万人以上(※平成29年時点)で、就業不能が61日以上続く原因の第1位も精神疾患となっています。
こうした背景から、精神疾患もカバーする就業不能保険が注目されています。
◯ 注意ポイント
すべての就業不能保険が精神疾患をカバーしているわけではありません。
商品によっては精神疾患は給付対象外の場合もあります。
精神的な病気での保障を希望する方は、必ず「保障対象に含まれているか」を確認してから加入しましょう。
③主婦・主夫も就業不能保険に入れるの?
入れる商品もありますが、すべての保険が主婦・主夫OKというわけではありません。
まずは、加入できるかどうかを確認しましょう。
主婦・主夫は収入がないから関係ないと思われがちですが…実は必要になるケースがあります。
例えば病気やケガで家事ができない・育児ができない・・・
そんな時、代わりに家事代行サービス・ベビーシッター などを使うと、お金がかかります。
就業不能保険に入っておけば、その負担をカバーできる場合があります。
結論:
主婦・主夫の方にも「備え」は大切です。
加入できる商品かどうか、まずはチェックしてみましょう。
〜医療保険と就業不能保険の違いについて〜
就業不能保険とは、病気やケガで長い間働けなくなったときに、生活を支えるためのお金を受け取れる保険です。
「病気やケガなら、医療保険があるし大丈夫じゃない?」と思う方も多いかもしれません。でも実は、医療保険と就業不能保険ではカバーする内容が異なります。
・医療保険は「治療費」がメイン
医療保険は、入院や手術などの医療費に備える保険です。例えば、1週間の入院をしたときに給付金がもらえたりします。ただし、給付には日数の上限があるものが多く、長く入院しても支払いが止まることがあります。
・就業不能保険は「収入の減少」に備える
一方で就業不能保険は、病気やケガで長く働けなくなったときの「収入の減少」をカバーします。入院していなくても、働けない状態が続けば給付の対象になることもあります(保険の種類によって条件は異なります)。
まとめ
医療保険:入院や手術など、短期間の治療にかかる費用をサポート
就業不能保険:働けない状態が長く続いたとき、生活費をサポート
どちらも大事なリスクに備える保険なので、目的に合わせて両方の加入を考えるのがおすすめです。